めんどくさいから他人に現状を変えさせる

現状に満足をしていない人は心の奥底では「このままじゃダメだ」と思っています。いくら周りの人から「いや何もしてないじゃんお前。嘘じゃん」と思われても、心の奥底では現状に変化を求めています。

ただ、変化しようと行動しない。だから現状も変化するわけがありません。

願わくば他のものや誰かに自分を変えてもらいたいと思っています。誰もが宝くじを当たったらなと思うのはそういう事です。

「現状を変えたいと思っているのに、変える素振りも見せない」

これの解決策は「何故、変えようとしないのか」この理由をはっきりさせることだと考えます。できればその理由を自分で考え出すほうが一番いいです。

このブログを見つけてくれたあなたには、まずは私の考えを見て欲しいです。そしてあなたも一度そのように考えてみてください。

もし絶対に賛成できない部分があれば、「なぜ、自分はこの考えに違和感を感じるのか」を考えるのです。

その理由に「なんか喋り方が癪にさわるから」とか「絶対こいつ顔キモいから」などの感情論が入り組んでいないのであれば、それはそれはとても素晴らしいあなたの考えの１つとなるでしょう。そうして生み出された考えは、他人に流されやすいこの世界で「あなたをあなたらしくするために」必ず力になってくれます。

変化を求めるが、自分では今を変えたくない。ただ「誰か」に「しょうがなく」、「不可抗力」で変えられたい。心の奥底ではそう思っているのです。

「あー、自分は別にあれやと思うけど、君がそんな風に言うなら、まあ、うん、しょうがないな！変わってやろうじゃないか」

そう言いたいのです。

理由は、自分で決めた道(変化しようと思ってした行動)が間違っているかもしれない、間違っていたらどうしようと、不安で怖くなるからです。

自分で決めた選択が間違っていても、責任は自分にあります。結局はお母ちゃんに服を選んでもらって、着てみて、もし気に入らなかったらお母ちゃんを怒鳴り散らす方が楽だからです。

ですがあなたの現状はあなたの事情です。よほどの物好きでない限り、あなたの事情に時間を使ってくれるような人はいないでしょう。

そんな物好きがいるのは事実です。

ですがそんな物好きを待つにはあまりにも人生は短いというのも事実です。